ときを忘れ、四季を巡る
霊山がそびえ、水脈が湧き、白竜が舞う地、金山町。
悠久の四季が巡る、この最上の奥地にて呼吸をととのえる。
伝承野菜を育む最上の大地の滋味を味わい、
金山職工たちによる伝統家屋でゆったり過ごし、
日々の疲れを癒やす。
「悠久の四季を超え、人々が紡いだ、文化を愛す宿」
– ようこそ、SHIKI HOTELへ –
「 こころとからだを整える 。」
伝統工法による日本和室
「100年の歴史を持つ日本家屋の伝統を受け継ぎ、和の趣がそのままに感じられる空間造りを大切にしたい。」
各客室には、銘木で有名な地産の金山杉が香り、腕利きの金山職工の方たちによる建築意匠が至る所に秘められています。
木、風、水のさざめきに浸り古き良き日本の美意識に触れ、調和のとれた景観の歴史に思いを馳せる。
せわしなく時間に追われる日常から少し離れ、四季の移ろいを感じるお部屋でゆったりとした時間をお過ごしください。
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100年の時を語る金山造り
「美しく、古びる。」
冬は豪雪、夏は高温多湿の山深い盆地に位置する金山町。そんな厳しい気候風土で長年育まれた金山杉を柱や梁などの主要構造に用い、金山住宅は造られます。
焦げ茶色の切妻屋根と白壁のコントラスト。
雪溶けの湧水流れる水路を泳ぐ緋鯉。
自然と建物と人が静かに調和するこの町には、どこか懐かしい日本の原風景があります。
100年の時を経て美しく古びた素材を活かしつつ、現代の技術と知恵を融和させていく。
紀行家のイザベラ・バードが140年前に「風変わりで美しいロマンチックな盆地町」と評したその光景が悠久に続くことを願って。
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最上の大地の滋味を味わう。
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